ジャムになったバラいちご
                   
                                       
 
先日のまゆみさんからのおみやげ、
主役は手作りのバラいちごジャムでした。
瓶のラベルも手描き。
とっても美しい濃い赤色のジャムにうっとり!
                 
                                       
                           

皆のものが寝静まった夜中。大事にしまってあったバラいちごジャムの瓶を取り出し、沈思黙考。
作り手のまゆみさんは「あきこさんがいつも食べてるヨーグルトにでもかけてね!」とすすめて
くれたなあ。う〜〜ん。さらに熟考。決〜めた!っと、深夜のコンビニへちゃりちゃりと。
この特製バラいちごジャムには、やっぱりハーゲンダッツのバニラアイスがぴったり。見た目も
とっても美しく、つぶつぶした食感が、キシュキシュ濃縮いちぢくのよう。思ったより酸味は強く
なくって上品に甘い。高原の香り豊かなワイルドストロベリーを、バニラアイスと堪能しました。
ごちそうさま!
                           
                       

私の冷蔵庫には、パンの友というよりも
ヨーグルトやアイスのトッピング用に、
あれこれ常備してあります。
ちょっとご紹介。

左の方から。。。

                                         
パンプキンピーカンバター(アメリカ製。カボチャとピーカンナッツのスプレッドで、ヨーグルトには合わない)
長野県黒姫高原のブルーベリージャム(素朴で純正)
長野県のあんずジャム(デカ瓶。地元のおいしいパンやさんもの)
八ヶ岳のラ・フランスジャム  
まゆみさんお手製バラいちごジャム!  
レモンカード(CURDは、卵黄と砂糖が主材料の、濃いはちみつのよ うなパンの友です。この夏、メイン州のおいしい
         ジャム、 カードやさんをNYで見つけました!)
友達が摘んで作ってくれた、すぐりのジャム
ミルクジャム(エジアールの方がおいしいけれど。。。)  
まゆみさんにもらったルバーブジャム(ルバーブは大好物!ショウガと煮るのがポイントです)
 
作りおきのクランベリーラム酒漬け
   
 
    (2003年9月)
 
                               
     
桃だくさんの夏
     
                   

生の桃は、一年でほんの
一時楽しめる、夏のぜいたく品

             

この夏は桃で始まり、桃で終わった感じです。もともと桃は、見た目もきれい、かわいらしいし、美味。
今年は、一生でこれほど桃をお腹一杯食べたことはない!という、何ともまあ、すばらしい経験をしました。

    長野といえばりんご。
長野県の奥深く、ほぼ新潟県との県境の山あいの、りんご畑の合間に
桃の里があるのを知ったのはこの春。
信濃町の黒姫には、十年来通っているのですが、隣町の牟礼村にある桃畑の
ことは知りませんでした。
ゴールデンウィークは初夏を思わせる暖かさ。
近所の人に、一面桃の花が咲き乱れている丘があると聞き、出かけてみました。
目指すは丹霞郷。最後の方は急な坂、対向車とはすれ違い不可能な細い道
だったりして、本当にこの道でいいんだろうか、、、。
でも、目の前に開けた美しい景色で、不安払拭。
黒姫山を背景に、桃色の霞がかかったよう。桃源郷って、こんな所なんだろうな
と思いつつ、しばしうっとり。
   
   

目ざとく見つけたのが、「桃の花粉つけ」の案内。
農家のおじさん達が、足場の悪い桃畑にテーブル1つ運び込み、
「桃の花に花粉をつけてみませんか?500円で、りんごジュースがつきまーす。」
この近所のりんご畑のりんごジュースは、氷入りでとってもおいしそう。
暑くてのどもかわいていたし、まずはジュースをもらい、いざ受粉作業。

耳かきの反対側についている、ふわふわの綿ぼうしを、黄色い花粉がぱらぱら入った容器に
つっこみ、満開の桃の花にこすりつける。農家の小学生の息子さんも狩り出されていて、
無口だけれど、ていねいに教えてくれました。あっちこっちの桃の花に受粉をすること30分。
花粉もなくなったし、容器を受け付けに返したら、「桃500円引き」の半券を渡されました。
8月最後の週末「桃祭り」を開催する予定で、受粉をした人は、桃を500円引きで買える
というのです。
自分で花粉をつけた桃を是非食べてみたい!の一心で、8月末また長野の山奥に舞い戻りました。
ただ今年は冷夏だったし、その週末もずっと雨だったので、果たして桃は熟しているのか、、、
祭りは開催しているのか、、、?
なんとも不安な道中でしたが、半券を握りしめ、一路、丹霞郷へ。

     
                               
    やってました!やってました!!
見おぼえのある農家のおじさんも何人か。テーブルが3つも出ていて、桃を収穫する人
選別する人、ていねいにパッキングする人、皆大忙し。
「これを!」とかなりよれた半券を出すと、途端にVIP待遇。よくぞ戻って来てくれた!
という気持ちが伝わってきました。何度も、「この人たちは受粉に来てくれた人だから」
という枕詞がつき、あれこれ色んな種類の桃を「さあ、食べてみな」と試食させてくれて。
まあ、その新鮮な甘さと香り!
 
桃が木にたわわになっている所を見たのも初めてだったので、本当に感動しました。
白桃も黄桃も本当においしい!さて値段ですが、12個、見た目は少し悪いけれど、
立派な桃が入った箱が1000円。500円の半券を使うと、え?1ダースの桃が
500円?!ちょっとそれじゃあ、あまりに悪いし、、、じゃあ、粒もそろっていて、
クッション剤で巻かれた贈答用の箱にしようか、3500円は高くないよ、、、と
思って迷っていたら、農家のおじさん、「自分ち用だろ?こんな高いの買うことないよ。
味は同じ。1000円のにしな!」と。結局、白桃を2箱、黄桃を1箱買い、傷つかない
ように、手持ちのタオルやなんかでパッキングして、そろそろ振動をなるべく与えない
ような運転?で東京へ。車の中は、ずっと桃の香りが充満し、渋滞も気にならないから
不思議です。
「桃は繊維が多いで、一日2個以上食べたら、腹こわすよ」とのおじさんの忠告もど
こへやら。一日3、4個は食べましたが、もちろんおなかは平気。何個食べても、そ
の度においしいなーと思える桃の偉大さをかみしめました。(2003.9)
 
 
                                                 
蔵部の松茸ごはん
 
   
   

おいしいものがあっちこっちにあって
目移りしてしまう季節です。
今年は松茸の当たり年〜!

             
                               
                   
当たり年〜!とは、
全国的に松茸の収穫量が高かった、というのではなく 個人的に何度か口にできて幸せだったな、ということです。
国産の松茸は1本25000円という市場価格。庶民にはゼロが多すぎますが、韓国、中国、カナダ産などはお手ごろ。
値段に反比例して松茸の香りは少なくなるようですが、まあ、そこは量でカバー。
松茸のフライ(これは眞由美さんに教えてもらいました)など、生まれて初めての食べ方にもトライして、満足な食卓!
 
 


連休には長野に出かけました。
例年、楽しみにしている「松茸ごはん」にありつけて、渋滞を我慢した甲斐があったかな?と。
この豪快な「松茸ごはん」を出してくれるのは、小布施の料理屋さん「蔵部」。
マスコミなどにも取り上げられたりしているので、ちょっと名前が売れすぎた感はあり
予約も当日だととれないことが多くなりました。でも、あれこれ料理はおいしくて。

「松茸ごはん」は、直径30cmぐらいの土鍋で、旬の焼き魚(今回はさわら)と三つ葉
なども添え、かまどで炊いてくれます。メニューにはないので、予約の時に注文しておく
とよいです。

               
                         
                 
                                   
                 
                               

もともと酒蔵だったこのお店。新潟米と地元のおいしい水で作った日本酒と、お
いしい料理で申し分ない気分になるそうです。
アメリカ人が企画にかかわっただけあって、店の雰囲気も、外国人が好みそう。
大きなかまどを中心に、オープンキッチン。いなせな兄ちゃんがはちまきして、
きびきびと料理や配膳をしてくれます。海のない長野県は魚がおいしくない、と
一般的に言われていますが、刺身などの鮮度もよく旬の魚料理はなかなか。
値段もまずまず良心的だし、ここ数年で20回ぐらい通ってしまいました。


小布施といえば栗。
村おこしの上手な小布施は、町中に駐車場を設けず、古い街並を残しつつ、
栗という名物を作って、和菓子やさんも大繁盛。
蔵部も和菓子の小布施堂と同じ経営です。
かまどで炊いた栗おこわは、夜になると品切れになったりもしますが、上品で美味。
デザートも栗系のものは多く、定番の栗アイス(小布施堂のスタンドでも食べられます)
や栗クレープは、おいしい食事のしめくくりにぴったりです。
一昔前は、小布施の和菓子といえば、「竹風堂」の栗かのこだったと思うのですが、
今は小布施堂のぶっちぎり? 
昔は三羽がらすだったのに、桜屋甘味堂と竹風堂はおいてけぼりの印象です。
小布施に行くと、なるべくしょんぼりしている2軒で買うようにしていますが、
やっぱり蔵部は、はずせません。

寄り付き料理 蔵部:026-247-5300
(2003年10月)

   
   
 
 
       
 
ハロウィーン飾り
 
       

10月31日は、アメリカではハロウィーン
(Halloween)

     
       

ハロウィーンは、子供にとっては、甘いものがたくさんもらえて、
仮装なんかもできちゃう、結構楽しみなお祭りです。
最近では、日本でもちょこっと真似事が流行している様子。
ハロウィーンカラーのオレンジと黒のお菓子なども目につくようになりました。

ハロウィーンは、古代ケルトが起源の、収穫祭と悪霊除去のお祭り。
イギリスでも11月にはよく似た趣向の行事があるそうですが、私が体験したのは
アメリカ版。ハロウィーンの前になると、子供たちは、どんな衣装で近所を
練り歩くかに工夫をこらし、大人はお菓子の買いだめをします。
”Trick or treat!”(いたずらが嫌ならお菓子ちょーだい!)というかけ声が
玄関に聞こえると、子供達の持っている箱や袋にお菓子を入れてあげます。
一度ぐらい、「お菓子はないよ!」と言って、どんないたずらをされるのか
見てみたい気もしましたが、その勇気もなく、いつもお菓子を買いだめ。
治安の悪い地域では、ハロウィーンの行列を装った強盗が出没したりして、
Trick or Treatを禁止することもありました。

秋がちょうど収穫時期のカボチャ。
ハロウィーンのトレードマークにもなっています オレンジ色の大きなカボチャを
くりぬき、中にろうそくを灯すジャック・オ・ランターン(Jack-o'-lantern)。
日本でも何度か作ってみましたが、湿気が多いせいか、すぐ黒カビが。。。
そこで今年は、ミニカボチャの飾りに挑戦しました。
ここ10年、月に一度通っているクラフトのクラスで教えていただいたものです。

玄関に飾ったら、一気に玄関だけ秋っぽくなりました。
                            

 (2003年10月)

[材料] 台座(燭台。鉄製のろうそく立て)
 サハラ(10cm x 10cm x 7cmぐらい)
 ミニカボチャ(1個でも2個でも)
 飾り付け用の木の実(今回は発色のよいアートフラワーを使用)
 ろうそく[作り方] 1. カボチャの配置を考え、サハラを好みの大きさ、形に整える。
2. 台座にサハラを乗せ、カボチャを鎮座させる。
3. 木の実をグルーガンでのり付けし、サハラが見えなくなるようにする。木
の実が足りなければ、モス(乾燥苔)も使用する。
4. 一応燭台なので、ろうそくを立てる(オプション)。

 

 
 
 
南カリフォルニアの春
           
                         

春休みを利用して、ロス、サンディエゴ方面へでかけました。
東京を発った時は、まだ桜のつぼみも固く肌寒い感じ。

成田の厳しいチェックにつきあい、
(アメリカ行きの乗客は、スーツケースを開けての
入念なチェックはもちろん、靴脱ぎなどもありました)
10時間我慢して飛行機に乗っていれば、
Tシャツ1枚でOKなカリフォルニア。

何だか開放感でウキウキしました。
LAXは相変わらずすごく混んだ空港でしたが。

       
 

ロサンジェルスから
南へ行くと、
どんどんメキシコ色が
濃くなってきます。

 
                   
  1時間ほど車で行ったところに、
ワイナリーで有名なテメキュラ(Temecula)
という町があります。
 
途中、Carlsbadのおしゃれなアウトレットモールをかすめたのですが、
カリフォルニアのアウトレットとは思えないほどコンパクト。
車でウィングからウィングまで移動しなくても、歩いてショッピングを
楽しめるし、どん詰まりにあったレストランが、これまたアウトレット内
とは信じられないほどおいしかった!
 普通モールでショッピングしている時は、どうせおいしくないし、、、
と定番のピザとかバーガーを10分ぐらいでかきこむパターンなのです。
ところがこのレストランBellefleurでは、スープとラビオリを食べ大満足。
思わずゆっくりしてしまい、買い物の時間にしわよせが来たほどでした。

               
     
                     
         
                           
                 
                             
 

Bellefleurといえば、「美しい花」。そうなんです!
3月末の南カリフォルニアは花盛りでした。
もう少し暑くなると、乾期のため緑も茶色っぽくなり、かさかさしてくる
のですが、3月から4月にかけては、新緑と南国の花でマンカンショク!
テメキュラ近郊の木や花の写真をご覧くださ〜い。
名前などよくわからないのですが、
赤いタワシがたわわになっているような木は、「ブラシなんとか」。
あと、ピンクの絨毯は通称「アイスプラント」。
年に6週間、昼間に開花するそうです。

Cilurzo、Callawayなど5カ所のワイナリーに立ち寄って試飲などしました。数ドル
払うと試飲をさせてくれ、場所によっては自分の使ったグラスをおみやげにくれます。
割れ物をそのままもらっても、、、とちょっと困ったりもしますが。流通を介さず直
接買えるので、おいしいカリフォルニアワインが格安で手に入ります。

         
                   
   
                           
             
                             
                   
                                 
  最後に寄ったワイナリーで、ゆっくり夕食。
ラムなどおいしくいただき、ああ、もう立ち上がれない、
などと思いつつ、デザートも注文。
レモンタルトとチョコレートファッジケーキ。
それぞれ直径10cmぐらいはありました。。。
アメリカを実感した瞬間です。
                  (2004年4月)
               
                                 
 
 
レイク・プラシッド
                                   
                                                     
   

暑いニューヨークをほんの一時抜け出して、
レイクプラシッド(Lake Placid)へ行きました。

最寄りの飛行場はバーモント州のBurlingtonなので
そこからレンタカーでフェリーに乗って湖を越え、
再びニューヨーク州にあるレイクプラシッドへ
戻るという行程でした。

           
                       
                                     

冬季オリンピックが2回開催された所で、ちょっとしたリゾートになっています。
山の標高はあまり高くありませんが
、高山植物なども豊か。湿地もたくさんあり、緑緑の世界です。
実のなった木やベリー類の茂みもたくさんありました。
街中は、色鮮やかな花が咲き乱れる季節。
ほとんど毎日、夕立が降ったので、花の色もみずみずしく新鮮です。

プラシッド湖畔はほとんどが私有地で、別荘が点在しています。
ただ、遊歩道やトレッキングコースがそのまわりの森に広がっていて、
お手軽なちょっとした散歩コースもあります。
                 
 
近くまで車で乗り付け、ちょこっと歩けば美しい湖畔。
おお、ワンダフル〜!ほんの1時間足らずいただけですが、
犬連れの人にたくさん会いました。
というよりも、すれ違った人で犬を連れていなかったのは、我々だけだったかも。
森の岩の上にすわっていたら、いきなり大きなレトリバーが3匹、
だだだ〜っと駆けて来た時にはかなり驚きました。
でも犬たちは、そのまま湖に向かって突進し、ザッボ〜ン!! 
今年の夏はこの辺りも例年に比べて暑かったらしく、
ひんやり冷たい湖での水浴びは、最高なんだと思います。

犬たちにだいぶ遅れて、これまたすんごく大きな横綱級のおじさんが、
ふーふー言いながらやってきました。 わんの飼い主ですね。
しばらく湖畔で息を整え、ぴゅーっと口笛を吹くと、
ばしゃばしゃやってた犬たちも、一斉に戻って来ました。なんて良い子たちなんだろう〜!
写真に撮ったのは、中型犬2匹を連れていたご夫婦です。
1匹はずっと水に入ったままでしたが、もう1匹はほとんど入らず、
森をかけまわっていました。 奥さんは水着でわんと一緒。
普通のスニーカーのまま湖にじゃぼじゃぼ入っていました。
腕にはタトゥーが。やっぱりアメリカ〜。
       
     
         
                                                       
         
レイクプラシッドの街へ向かう途中で見つけた、
とあるチョコレートやさん。その名も「Candy Man」。
まわりにはダイナー(日本の「食堂」に一番近いかも。
マクドナルドみたいなフランチャイズではなく個人経営で、
メニューはハンバーガーやサンドイッチが主)
が1軒道むこうにあるだけで、あとは林。


                                             
                                                           
         

ちょっと気になり寄ってみると、お店の隣の棟がチョコレート工場。
え〜?!もしかして、チョコレートファクトリ〜?!
とテンションの上がる私。

昔読んだなあ、ダールの童話。
工場をのぞくと、地元のおねえちゃんやおばちゃん達が、
チョコをしぼったりアーモンドをのっけたり、
集中して細かい作業をしていました。
白人でほっぺたがピンク色。でもってやっぱり太ってて、大関ぐらい。
う〜ん。毎日こんな誘惑的な場所で働いているんだものねえ。

 
                                                                   

とりあえず味見を、ということで、各種1個ずつあれこれ買ってみました。
基本的にチョコは、ホワイト、ミルクとダークの3種類。
あとはナッツやクリームで変化をつけてありました。
おフランスやおベルギーの複雑で濃厚なショコラも、
もちろんお上品で、
すてきです。

ああでも、私はこういう「ザ・チョコレート!」という味も大好きなんだ、
と再確認しました。マカデミアナッツがごろごろミルクチョコでくるまれて、
その中にキャラメルがとろり〜んと入っている延べ板のようなチョコなんて、
一口ごとに、どんどん昇天していく気分。
単純だけれど、カリッと焼いたアーモンドをホワイトチョコ寄せしてある延べ板も、
これまた後を引く味で。。。 幸せな一時。 

             
                           
                                                                   
                                               
   
もちろんレイクプラシッドからの帰りにもCandy Manには立ち寄り、
どっさり買い込みました。
(2005年8月)